藤本一精さんといえば、福岡では知らない人がいない程有名な方です。一精さんは、過去「ダンスダンスダンス」で優勝された経歴をお持ちのダンサーであり、株式会社IYCのタレントです。2010年には、ゆるキャラ「くまモン体操」の振り付けを担当。タレントとして活躍される中、現在は熊本市で障がい者の方たちの表情を明るくするため、ダンスというツールを用いて活動を行われています。「体験山小屋」では、そんな藤本一精さんにご協力頂き音楽×ダンスのカリキュラムを取り入れております。
発達障害児に対するISSEI制作ダンス効果
８年前から、発達障害のある子どもたちと楽しく踊れる創作ダンスにチャレンジ。その結果、参加した子供たちに、生活態度の変化やコミュニケーション能力の向上など、大きな変化が見られたそうです。最近では医療チームと共に、より効果的なダンスの創作と医学的エビデンスを検討する取り組みを企画、ISSEI創作ダンス「うれしいぜ」を制作。さらにワンラックアップした取り組みを目指されています。
「体験山小屋」では、音楽×ダンスとしてISSEI創作ダンス「うれしいぜ」の動画を供覧し、子どもたちみんなで踊ります。「楽しい！」「もっとやりたい！」「この動きは何だろう？」「こんなふうに踊ってみよう！」など、気づきや、創作に繋がる。これもまたSTEAMなのです。
友達と一緒に踊り、気付いた事や楽しかった事を共有することで、コミュニケーション能力が高まり、協調性を養うことにも繋がります。また、リズム感・柔軟性が身につく、体力・運動能力の向上など様々な効果も期待できます。
